☆注意!!
現在、円安が進んでいるため下記の記事を書いた状況とは異なる場合もあるのでご了承下さい。
◯個人輸入とは
代理店や販売店を介せずに直接海外のオールデン販売店より購入をして国内に輸入をする購入方法です。
オールデンは日本国内では新品のコードバンが約100,000円程で販売をされていますがアメリカでは
約6~7割程度の価格で販売されています。
国内価格がここまで高いのは、まず関税の問題があります。
革小物及び革製の靴は国内の皮革産業保護の為に非常に高い関税率がかけられており、
輸入商品の価格に影響を与えています。
(関税は4300円もしくは海外価格の60%の30%が基本でさらに消費税、通関手数料もかかります。)
ショップなどは卸値で仕入れを行なっていると思いますがそれでも人件費、家賃など販売には経費が
かかりますので販売価格に上乗せをされます。
2012年までの1$=80円前後の超円高時代でも値下げは行なわれず、オールデンは雑誌等の影響もあり
爆発的な人気のため在庫薄状態が続いていますので、今後も値下げを行なわれる事なさそうです。
逆に円安が進行した場合、販売価格は高騰をしてくると思います。
もし個人輸入を行なえた場合、国内販売されるまでの途中の経費がかかりませんので割安で購入が可能です。
(例)国内価格:100,000円、アメリカ価格:60000円 ($600 1$=100円で計算)の商品の差額
国内価格:100,000円
個人輸入価格:76800円 (商品価格60000円+その他の経費16800円)
内訳)関税:10800円(US価格の60%の30%)、海外からの送料:5000円、その他の費用:1000円
※個人輸入価格は参考までに算出した数字ですので確実にこの金額になる確証はありません。
諸経費が別途かかったり、為替の変動を受けたりする場合もありますのでご了承下さい。
※参考計算のため消費税等は除外してあります。
参考価格差:23200円
2割弱程国内より安く買える計算になりますね。
商品やアクセサリーを複数購入したり、友達と同時購入などしたりすると海外からの送料が安くなりますのでお得です。
また裏技で海外からの配送業者の割引送料に適用などもあります。
◯個人輸入のメリット・デメリット
メリット:
①海外ショップから直接購入するため国内よりも安く購入が出来る。
②サイズやワイズの在庫が豊富なので、サイズが小さめや大きめ、幅広、幅狭の方もジャストサイズを選びやすいと思います。
③別注品やレアカラーなど、たくさんのバリエーションがあり日本では流通をしていない商品が多数ある。
④個人輸入のノウハウを身につけると靴以外にも服や家電など、色々な物を国内よりも格安で購入できる。
デメリット:
①海外からの購入のため配送や送金に不安が残る。
(怪しいお店は送金詐欺の可能性もあるので注意が必要、発送はごく稀に商品が行方不明になります。)
②アクシデントが合った際には全て自己責任で、交渉やトラブルの解決は英語での対応になる。
③試着が行なえず、交換・返品の際の送料は自己負担。関税も基本的には返金されません。
④日本へは発送をしていないお店も多い。